retu

提供: Personal Tukubai for Academic
2021年6月7日 (月) 08:37時点におけるPt4a editor (トーク | 投稿記録)による版 (Batch Update)
ナビゲーションに移動 検索に移動

名前

retu : 列数をカウントする.

書式

使い方とオプション

Usage

retu [-f] [-v] <file1> <file2>...
retu -d <string>

説明

引数のファイル又は標準入力のテキストファイルの列数をカウントします。

-d 指定のときは引数 <string> の列数をカウントします。

例(その1)

ダイレクトモード

$ a="X Y Z"
$ retu -d "$a"
3

例(その2)

すべての行の列数が同じ場合はその列数を出力します。

$ cat data
a b c d
e f g h
$ retu data
4

例(その3)

行によって列数が異なるとき、異なるたびに列数を出力します。

$ cat data2
a b c
a b c
a b c
a b
a b c
$ retu data2
3
2
3

例(その4)

-v オプションをつけると、列が異なるときの行番号もあわせて出力します。

$ retu -v data2
1 3                 <-- 1行目からは3列
4 2                 <-- 4行目からは2列
5 3                 <-- 5行目からは3列

例(その5)

-f オプションをつけると入力ファイル名も表示します。入力ファイルが標準入力の場合は STDIN が表示されます。

-v オプションと併用した場合は、入力ファイル名、行番号、列数の順に出力します。

$ retu -f data2
data2 3
data2 2
data2 3
$ retu -f data data2
data 4
data2 3
data2 2
data2 3
$ cat data2 | retu -f data -
data 4
STDIN 3
STDIN 2
STDIN 3
$ retu -f -v data2
data2 1 3
data2 4 2
data2 5 3

Version and Edition

Version : Tue Jun 18 19:00:37 JST 2019

Edition : 1


© 2021 Universal Shell Programming Laboratory site