retu
名前
retu : 列数をカウントする
書式
使い方とオプション
Usage
retu [-f] [-v] <file1> <file2>... retu -d <string>
説明
引数のファイル又は標準入力のテキストファイルの列数をカウントします。
-d 指定のときは引数 <string> の列数をカウントします。
例(その1)
ダイレクトモード
$ a="X Y Z" $ retu -d "$a" 3
例(その2)
すべての行の列数が同じ場合はその列数を出力します。
$ cat data a b c d e f g h $ retu data 4
例(その3)
行によって列数が異なるとき、異なるたびに列数を出力します。
$ cat data2 a b c a b c a b c a b a b c $ retu data2 3 2 3
例(その4)
-v オプションをつけると、列が異なるときの行番号もあわせて出力します。
$ retu -v data2 1 3 <-- 1行目からは3列 4 2 <-- 4行目からは2列 5 3 <-- 5行目からは3列
例(その5)
-f オプションをつけると入力ファイル名も表示します。入力ファイルが標準入力の場合は STDIN が表示されます。
-v オプションと併用した場合は、入力ファイル名、行番号、列数の順に出力します。
$ retu -f data2 data2 3 data2 2 data2 3 $ retu -f data data2 data 4 data2 3 data2 2 data2 3 $ cat data2 | retu -f data - data 4 STDIN 3 STDIN 2 STDIN 3 $ retu -f -v data2 data2 1 3 data2 4 2 data2 5 3
Version and Edition
Version : Tue Jun 18 19:00:37 JST 2019
Edition : 1
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