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04 神奈川県 13 横浜市 92 56 83 96 75 | 04 神奈川県 13 横浜市 92 56 83 96 75 | ||
− | $ keta data | + | $ keta data (右詰め) |
01 埼玉県 01 さいたま市 91 59 20 76 54 | 01 埼玉県 01 さいたま市 91 59 20 76 54 | ||
01 埼玉県 02 川越市 46 39 8 5 21 | 01 埼玉県 02 川越市 46 39 8 5 21 | ||
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04 神奈川県 13 横浜市 92 56 83 96 75 | 04 神奈川県 13 横浜市 92 56 83 96 75 | ||
− | $ keta -- data | + | $ keta -- data (左詰め) |
01 埼玉県 01 さいたま市 91 59 20 76 54 | 01 埼玉県 01 さいたま市 91 59 20 76 54 | ||
01 埼玉県 02 川越市 46 39 8 5 21 | 01 埼玉県 02 川越市 46 39 8 5 21 | ||
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=== 例(その2) === | === 例(その2) === | ||
− | + | 各フィールド毎の桁数を指定して出力します。引数として1番目から最終フィールドまでのそれぞれの桁数を順に指定します。 | |
− | <pre> | + | <pre> ↓2フィールド目の桁数 |
keta n1 n2 n3 ・・・・nNF | keta n1 n2 n3 ・・・・nNF | ||
↑ ↑ | ↑ ↑ | ||
1フィールド目の桁数 最終フィールド目の桁数</pre> | 1フィールド目の桁数 最終フィールド目の桁数</pre> | ||
− | + | 尚、桁数は半角の表示幅で指定します。全角文字は半角2文字分の幅になります。keta 4 は半角では4文字分、全角では2文字分になります。 | |
<pre>$ keta 2 8 2 10 2 2 2 2 2 data | <pre>$ keta 2 8 2 10 2 2 2 2 2 data | ||
− | >> | + | >> 例1と同じ出力になります。</pre> |
=== 例(その3) === | === 例(その3) === | ||
通常は桁は右詰めで出力されますが、左詰めで出力する場合は 桁数に “-”を付けて指定します。 | 通常は桁は右詰めで出力されますが、左詰めで出力する場合は 桁数に “-”を付けて指定します。 | ||
− | + | 第2フィールドと第4フィールドを左詰めにして出力 | |
<pre>$ keta 2 -8 2 -10 2 2 2 2 2 data | <pre>$ keta 2 -8 2 -10 2 2 2 2 2 data | ||
75行目: | 75行目: | ||
=== 例(その4) === | === 例(その4) === | ||
− | 同じ桁数を連続して指定する場合は “桁数x連続するフィールド数” と簡潔に表記することができます。keta 3x4 は keta 3 3 3 3 と同じ意味になります。フィールド数に | + | 同じ桁数を連続して指定する場合は “桁数x連続するフィールド数” と簡潔に表記することができます。keta 3x4 は keta 3 3 3 3 と同じ意味になります。フィールド数に NF(1レコードのフィールド数)を使用し、NF-xxと指定できます。 |
<pre>$ keta 2 -8 2 -10 2x5 data | <pre>$ keta 2 -8 2 -10 2x5 data | ||
$ keta 2 -8 2 -10 2xNF-4 data | $ keta 2 -8 2 -10 2xNF-4 data | ||
− | >> | + | >> 例3と同じ出力になります。</pre> |
=== 例(その5) === | === 例(その5) === | ||
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$ keta $(keta -v data) data | $ keta $(keta -v data) data | ||
− | >> | + | >> 例1と同じ出力になります。</pre> |
== Version and Edition == | == Version and Edition == | ||
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2021年6月7日 (月) 08:37時点における最新版
名前
keta : テキストファイルの桁揃えをする。
書式
使い方とオプション
Usage
keta n1 n2 .. <filename> keta [--] <filename> keta -v <filename>
Option
-T<tmpdir>
説明
引数のファイル又は標準入力のテキストデータの各フィールドの桁数を揃えて出力するツールです。各フィールドの桁数を自動的に判断して出力する方法とフィールド毎の桁を指定して出力する方法が可能です。
-T<tmpdir> オプションを指定すると、一時ファイルが必要な場合に一時ファイルをディレクトリ <tmpdir> に作成します。デフォールトは /tmp です。一時ファイルが必要な場合は、入力ファイルがパイプ等の特殊ファイルの場合です。
例(その1)
引数で指定したファイルの各フィールド毎に最大桁数を判断して桁数を自動出力します。
$ cat data 01 埼玉県 01 さいたま市 91 59 20 76 54 01 埼玉県 02 川越市 46 39 8 5 21 01 埼玉県 03 熊谷市 82 0 23 84 10 02 東京都 04 新宿区 30 50 71 36 30 02 東京都 06 港区 58 71 20 10 6 04 神奈川県 13 横浜市 92 56 83 96 75 $ keta data (右詰め) 01 埼玉県 01 さいたま市 91 59 20 76 54 01 埼玉県 02 川越市 46 39 8 5 21 01 埼玉県 03 熊谷市 82 0 23 84 10 02 東京都 04 新宿区 30 50 71 36 30 02 東京都 06 港区 58 71 20 10 6 04 神奈川県 13 横浜市 92 56 83 96 75 $ keta -- data (左詰め) 01 埼玉県 01 さいたま市 91 59 20 76 54 01 埼玉県 02 川越市 46 39 8 5 21 01 埼玉県 03 熊谷市 82 0 23 84 10 02 東京都 04 新宿区 30 50 71 36 30 02 東京都 06 港区 58 71 20 10 6 04 神奈川県 13 横浜市 92 56 83 96 75
例(その2)
各フィールド毎の桁数を指定して出力します。引数として1番目から最終フィールドまでのそれぞれの桁数を順に指定します。
↓2フィールド目の桁数 keta n1 n2 n3 ・・・・nNF ↑ ↑ 1フィールド目の桁数 最終フィールド目の桁数
尚、桁数は半角の表示幅で指定します。全角文字は半角2文字分の幅になります。keta 4 は半角では4文字分、全角では2文字分になります。
$ keta 2 8 2 10 2 2 2 2 2 data >> 例1と同じ出力になります。
例(その3)
通常は桁は右詰めで出力されますが、左詰めで出力する場合は 桁数に “-”を付けて指定します。
第2フィールドと第4フィールドを左詰めにして出力
$ keta 2 -8 2 -10 2 2 2 2 2 data 01 埼玉県 01 さいたま市 91 59 20 76 54 01 埼玉県 02 川越市 46 39 8 5 21 01 埼玉県 03 熊谷市 82 0 23 84 10 02 東京都 04 新宿区 30 50 71 36 30 02 東京都 06 港区 58 71 20 10 6 04 神奈川県 13 横浜市 92 56 83 96 75
例(その4)
同じ桁数を連続して指定する場合は “桁数x連続するフィールド数” と簡潔に表記することができます。keta 3x4 は keta 3 3 3 3 と同じ意味になります。フィールド数に NF(1レコードのフィールド数)を使用し、NF-xxと指定できます。
$ keta 2 -8 2 -10 2x5 data $ keta 2 -8 2 -10 2xNF-4 data >> 例3と同じ出力になります。
例(その5)
“-v” オプションを使用するとファイルの各フィールドの最大桁数を表示させることができます。
$ keta -v data 2 8 2 10 2 2 2 2 2 $ keta $(keta -v data) data >> 例1と同じ出力になります。
Version and Edition
Version : Tue Jun 18 19:00:37 JST 2019
Edition : 2
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